ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第12課 段落464 [2013-12-25]

464 In Cosmic or creative mathematics it would read like this - one and one does not equal two but three. For every time that two principles are put together properly there will be a manifestation which is number three. This also goes back to one - for the three now become as one complete manifestation.

464 宇宙的、或いは創造的な数学では、それはこのように読み取ることになります。即ち1プラス1は2に等しくはなく、3に等しいと。何故なら、二つの原理が適切に協働する時はいつでも、数字で言う3に相当する創造が生まれるからです。このことはまた、一つに還ることでもあります。何故なら今やその3者は一つの完全なる創造の現れになっているからです。





【解説】

本項は言うまでもなく、動植物の雌雄の融合による子孫の繁栄についても示すものです。2つの異なる原理とは男性原理と女性原理を示すものであり、男女もしくはプラスとマイナスが協働することで新しい世界、生活が築けるとしています。

この示す内容は各自の日常の生活としては、よく実感出来るものとなっています。協働することで互いをより深く理解し、双方の才能を伸ばすことが出来れば、最高の生活ということが出来ます。

一方、これは男女に関する原理だけではないように思われます。つまり、自分とは異なる想念を持った者と協働して何かを造り上げるような機会についても同様なことが言える訳です。従来無かった概念が生まれ、新しい心境や作品が生み出されるのも、こうした創造作用と言える訳です。

大切なことは、互いに融合し合える柔軟性と包容力ある心境を持つということでもあります。


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