ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第12課 段落459 [2013-12-17]

459 The Bible tells us that God was, is, and forever will be and out of this creation has grown the many forms that we see in nature. These ideas can be classed as blueprints or patterns for various purposes, but they can mean nothing as long as they remain as only an idea for action is necessary in order to bring a manifestation.

459 聖書は神はこれまでも、現在も、そして未来永劫に存在し、その創造から私達が自然の中で見る多くの形有るものが成長して来たことを伝えています。これらの概念は様々な目的の為の青写真やパターンとして分類することが出来ますが、それらは一つのアイデアとして留まっている限りは何も意味はありません。現れをもたらすには行動が必要だからです。





【解説】

これまで一部の宗教者や信者しか神の存在を認めては来ませんでした。また多くの既存宗教の中には様々な問題があり、目指すべき創造主のイメージを誤って伝えているものも多いように思われます。その結果、中東をはじめとする多くの国で宗教、即ち当事者が想定する神の違いによる争いが大きな問題となっていることは皆様、ご存知の通りです。

一方、本項が言う神とは、実は更に普遍的、宇宙的な存在です。太古から現代、未来に至るまで宇宙全体を支える英知である訳ですが、その作用即ち指導は万物各々に適した内容となっているところが偉大なところであり、暖かい存在でもあるのです。私達がこの存在を自覚しないまま過ごすことは実にもったいないことです。また支援の手を差し伸べて下さる方の目の前を素通りすることは失礼この上ないとも言えるでしょう。

創造主を信頼して、自己の進む方向をその指導の手に委ねること、即ち印象に従う行動をとる度量と創造主への信頼が私達には是非とも必要な要素になっています。


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