ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第12課 段落430 [2013-11-04]

SCIENCE OF LIFE - STUDY COURSE

Lesson Twelve

Summation - The Rewards Of Continuous Progress

By GEORGE ADAMSKI



430 In the eleventh lesson we cautioned you not to leave any of your revelations out which were a part of you. The reason for this is very important for life is like a jigsaw puzzle and no part can be left out if you are to have a complete picture. And if you substitute something for the part you do not like the picture will not be as it should be. As we have lived a life of likes and dislikes this tendency will be present and one must overcome this to have a true picture of life. For should you substitute something to replace the things you did not like you would create a mystery and we want truth and reality.



生命の科学−学習コース

第12課

総括−継続する進歩の報い

ジョージ・アダムスキー著



430 第11課では私達は貴方に貴方自身の一部である貴方の如何なる啓示も追いやることの無いようにと警告しました。この理由は大変重要なことです。何故なら人生とはジグソーパズルのようなもので、完全な絵を得ようとするなら、如何なる部分も追いやることは出来ないからです。そしてもし貴方が自分が好まない部分を何か他のもので置き換えてしまったら、最終的な絵は本来あるべきものにはならないでしょう。私達は好き嫌いの人生を生きて来ましたので、この傾向が出るでしょうし、人は人生の真の全体像を得る為にこれを克服しなければなりません。何故ならもし貴方が好きで無い物事を何かで置き換えてしまうなら、貴方は一つの神秘を造り出すことになりますが、私達は真実と現実を求めているのです。





【解説】

「生命の科学」講座のまとめの章として、本課はこれまで説かれていた内容を振り返り、改めてその要旨を整理しています。

その冒頭に記されているのは、前課(第11課)で説かれていた啓示の取扱いについて再度、注意を与えています。つまりは私達が進化を遂げ始めると、意識から来る様々な印象、或は過去の記憶が蘇る訳です。その際、私達の過去の存在レベルから言っても多くは心地よい体験ではないかも知れません。しかし、その時、それから逃げたり、他の関心事に置き換えることをしてはならないと説かれています。

つまり、ありのままを受け入れ、好き嫌いの判断をすることなく、そのものを受け入れよと説いている訳です。それは、こうした内容も含めて自分が成り立っているということでしょう。

このことは私達の感性が鋭敏になる際に必ず通る道であり、その時、嫌悪したり目をそむけたりせず、ありのままを受け入れ、更に先を目指すことだと説かれています。


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