ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課 段落427 [2013-10-30]

427 This is the only true entrancement that there is - a Cosmic principle where the mind and consciousness work together. All other phases of so-called entrancement are either illusions, wishful thinking or self hypnotism, especially when your mind is impressed with guides or highly developed souls. Beware when you get a feeling of a so-called guide for there is only one that you can trust and that is consciousness - the other half of yourself.

427 これが唯一存在する真の忘我であり、それは心と意識が共に働く宇宙原理なのです。その他の忘我と呼ばれる側面は、幻覚であったり、願望の想念や自己催眠であるかのいずれかに過ぎません。特に貴方の心が指導霊や高度に発達した霊と出会ったような印象を受けた時はそうです。貴方がいわゆる指導霊のような感じを持った時は気を付けなさい。何故なら貴方が信じられるものは一つしかなく、それは意識、即ち貴方の半身であるからです。





【解説】

結局、重要な点は自分の心と自らの意識が一体となって働くことであり、何か他の存在と一体化するような類のものは偽物であるし、避けなければならないと本項は説いています。

言い換えれば「自分でない」他の存在と受け止められるような、いわゆる守護霊のような他の存在については、それらは単なる願望か幻覚であり、あくまで「自身の」中の存在が本物であるということです。

いずれにしても私達は各自、この自分の半身とも言える頼れる存在とともに各々の人生を旅することになります。「同行二人」の真の意味は、この辺りにも表されているように思われます。


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