ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課 段落417 [2013-10-15]

417 We must remember that consciousness is the sea of life within which all forms are living regardless of what they may be. And outside of which there is no life. So when the mind becomes alerted that it is living within that sea and must depend upon the sea of consciousness for its own life then this awareness begins to impress itself upon the mind with new knowledge of various phases of its action and the various types of forms through which it expresses. Like certain fish in the ocean that are alert enough to sense a disturbance, conveyed through the water in which they live.

417 私達は意識はありとあらゆる全ての形有るものがその内側に生きている生命の海であることを覚えていなければなりません。そしてその外側には生命は無いことも。ですから心は自らがその海の内側に生きており、それ自身の命について意識の海に頼らなければならないことに感づくようになると、この気付きは心に対して意識の様々な行動の側面や意識が表現する様々なタイプの生命形態に関する新しい知識を印象により授けようとしはじめます。それは丁度、大洋の中のある魚が自らが住む水を通じて運ばれて来るうねりを感じ取るだけの鋭敏さがあるのと似ています。





【解説】

私達は生命の海との言うべき意識の中に生きています。意識こそがあらゆる生命を支える源であり、丁度、私達は海の中に生きる魚のような存在だという訳です。魚が水無しには生きて行けないように、私達は意識の中でしか生きられないということです。

しかし一方で、ただ漫然とその海の中に暮らせているということだけで満足するのは本来の姿ではありません。私達の心が意識から教えられる様々な知識を進んで学ぼうとする姿勢が必要です。

本項で説かれていることは、海の中にある水流のうねりその他を魚が感じ取るように、私達は意識の海の中から寄せられる印象に鋭敏になり、進んで新しい知識を得ようと心掛けることが重要だということです。


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