ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課 段落416 [2013-10-14]

416 A man can consciously travel the Cosmos as I stated before if his mind can trust what consciousness reveals to him. Some of us not knowing how this is done have traveled the Cosmos many times. In some cases it has been during the sleeping hours when we have had dreams that impressed themselves vividly on our waking mind. Especially of strange places where it would be impossible for the mind to promote the dream.

416 人はもし自身の心が意識がその者に明かすことを信じることが出来れば、私が以前述べたように、宇宙を意識で旅することが出来ます。私達の幾人かはそれがどのようにして行われるかを知らないまま、何度も宇宙を旅して来ました。ある場合は、それは目覚めた心にそれらの事柄を明瞭に印象付ける夢を見る寝ている間に起っていました。特に、心が夢を進めようなど出来ないような見知らぬ場所についてはそれに属します。





【解説】

私達が訓練の末に行き着く先は、自らの意志で自由に自分の意識を宇宙に拡げて、遠隔地の状況を把握することが出来るものと思われます。

しかし、それ以前にも知らずにそのような作用を眠っている間、即ち心が自らの意見を持って騒いでいない間に、意識による遠隔透視的な作用を体験していると本項は説いています。

おそらくは多くの人が色彩豊かで印象の強い夢を見たことがあるかと思います。見知らぬ場所であったり、またある場合には何10年後かに実現する光景である可能性もあるようです。決して夢想するだけの者にはなりたくないのですが、私達はもっと自らの意識、宇宙の意識を信頼して、その導きの手に従うことが必要です。

その遠隔地の光景については、映画「コンタクト」の最後で、遠い宇宙彼方の他の惑星を瞬時に知覚体験した主人公のストーリーを思い起こさせます。


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