ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課 段落415 [2013-10-11]

415 Mars also has a population explosion. In another year I have been promised a trip to Mars and when I go I will prove to myself how close my mind has received the impressions given to it by consciousness.

415 火星もまた人口爆発にあっています。別の年に私は火星への旅行を約束されて来ましたので、行った時は私の心が意識によって得られた印象を如何に忠実に受信していたかを自分で確かめようと思っています。





【解説】

本項では「火星もまた」とあるように、地球と同様、火星にも人口の急増現象があるということです。

地球では1960年の30億人であった時から、今日2013年には72億人になったとされており、本書が書かれていた当時とは比較にならないほど、一段と大きな課題になっていることが分かります。

同様のことは火星でも起こっているということですが、地球と火星との間には近い発達段階があるのかも知れません。火星の乾燥地帯の起源は良く知りませんが、かつての行き過ぎた工業化が影響しているのかも知れません。

過去の歴史を見ても、人口増に対し、政府が食料や燃料を確保しなければならないという状況の中で、それら資源を巡って多くの争いがあり、また人々の不公平への怒りが戦争へと突き動かして来たことは確かです。

これら経済的な理由で戦い合うことは、今日では惑星自体の破滅に直結するだけに、国境紛争その他に対しては冷静に取り扱って欲しいものだと考えています。


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