ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課 段落410 [2013-10-04]

410 There is just one head of Government with many co-workers who look after the affairs of humanity. And the respect for each other is very much the same as we found on Saturn.

410 そこには人類に関する事柄の世話をする多くの協力者を持つ政府の首長はただ一人存在します。そして互いに尊敬し合うことは土星で見られるのと大変良く似ています。





【解説】

本項はいたって単純な金星社会の政府形態を伝えています。究極に進歩した惑星では、実に単純な行政組織になることが分かります。地球では三権分立による互いの拮抗組織や選挙による議員の選出など、実に多量のエネルギーを使いますが、進化した惑星にはそのような必要性はなくなるという訳です。

私達はまだ、進化した惑星社会の実際について十分に知る者ではありませんが、いくつかのサイト(例えば、大橋氏の「宇宙意識への覚醒」 http://blogs.yahoo.co.jp/ohashimiracleexcuseneed2/MYBLOG/yblog.html)では、より具体的な内容が指摘されています。

おそらくは私達が知る太古の昔から、金星や土星ではこのような政府の形態が続いていたものと思われますが、それにつけても現状の地球では資源や宗教を巡って国々の争いごとが多い状態が続いており、調和とはほど遠い「弱肉強食」の星になり下がっていることは、皆様ご覧の通りです。


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