ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課 段落397 [2013-09-12]

397 The elements of matter are of various sizes and move through space at terrific speeds similar to a dust storm mixed with layers of gases. From time to time particles unite and when this takes place they gather other particles to themselves through the power of attraction that might be called electromagnetic.

397 その物質の構成要素は様々な大きさを持ち、空気層と混じりあう砂嵐に似た物凄いスピードで宇宙空間を移動します。時としてその粒子群は結合しますが、このことが起るとそれらは電磁気と呼ばれるかも知れない引力によって他の粒子群をそれらに集めます。





【解説】

宇宙空間における活発な創造作用の一端を本項は明かしています。

様々な大きさの粒子が、すさまじいスピードで行きかっている状況は私達も星雲が渦を巻くように拡大している光景を望遠鏡が垣間見せてくれることで、多少は理解出来ます。

これらの粒子群が、やがて惑星を造り上げるという訳で、その原動力の親和力、あるいは引力を、著者は電磁気的な力であると述べています。私達がまだ知らない引力の根本原理について、本項はそれが電磁気力に由来すると、さりげなく述べている訳です。

宇宙空間を飛び交うこれら粒子の速度について、私達はその実態を知る者ではありませんが、光の速さで直進する素粒子も含め、私達が想像する以上に高速に大きなうねりとなって、これら創造の元となる粒子群が宇宙で活動しているという訳です。


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