ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課 段落398 [2013-09-13]

398 In the formation of planets this attraction continues and each added amount calls for a greater compression towards the center. Finally through a combustion within the center of the orb that is to be a planet it is given its own heat or warmth. This heat in turn solidifies the elements, and it also gives birth to the germs or seeds that were dormant in the particles making up the planet. And as a result the plant life, the insects and all form life that we know was borne out of the body of the planet. Our planet earth was born out of space and lives in space and moves through space at the rate of some 1100 miles per hour, so it is logical that all other planets are doing very much the same. Of course they vary in size and some have more of one kind of mineral than others, just as found in different parts of the earth, but they are all made of material found is Cosmic Space.

398 惑星形成過程ではこの引き寄せ作用は続き、各々の積み重なった物体はその中央に向けてより大きな圧縮を呼び起こします。そして遂には惑星となる筈の球体の中心部での燃焼を通じて、惑星自身の熱や暖かみが与えられるのです。この熱は次にその構成要素を固化するとともに、その惑星を作り上げている粒子の中で眠っていた胚や種を発芽させます。そしてその結果、植物や昆虫そして私達が知るあらゆる形有る生命がその惑星の身体から誕生したのです。私達の惑星地球は宇宙から生まれ出て、宇宙の中で生きており、1時間に1100マイル(訳注:時速1770キロ)程の速さで宇宙を移動していますので、他の惑星群も極めて似たように行っているとするのが論理的です。もちろん、それらは大きさは様々で、あるものは地球の異なる部分で見られるように、他に比べてある種の鉱物を多く含んではいますが、それらは全て、宇宙空間で発見される物質から作られているのです。





【解説】

私達の惑星も最後は分解して元の宇宙空間に散らばって行くのではないでしょうか。その時、地中に眠る植物の種や菌の胞子は、そのまま土の塊とともに宇宙空間に放出され、長い年月、様々な方向に移動した後、再び星の形成という一大イベントに遭遇するや、再び惑星の創造過程に参画するという訳です。

本項では、実にリアルに星々の創造について解説しています。本件について、私達はこれまであまり真剣に考えては来なかった気がします。宇宙の中の創造は聖書の創世記の象徴的記述の段階から、現実の科学的考察を深めて来なかったということでしょう。

著者は本項を通じて、真相はこのようであると具体的n記述していますが、これらの知見は長い間、宇宙をつぶさに観察して来た他惑星人から得たものと思われます。

このように、惑星創造の過程を学ぶと分かることは、他の惑星と地球とは植生その他において大差は無いということであり、また、同時にこの地球上にある種の多様性はそれぞれ、出身の天体に起因するということでもあるようです。


第11課 段落397 [2013-09-12] <<  |  >> 第11課 段落399 [2013-09-16]