ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課 段落383 [2013-08-23]

383 At this point your reasoning facilities may enter for one phase of impressions follows the freakish imagination and is destructive, while the other is exhilarating and constructive. So then constructive logic must be employed in order to reach a true evaluation. And this must be independent of personal opinions if you are to know the truth about anything. This is a good policy to follow in living and working with others in every day life.

383 この点において、貴方の推論の才が登場するかも知れません。何故なら、印象類のある段階で尋常で無い空想が後に続き、それは破壊的なのですが、他方では気分を浮き立たせ建設的であるものも続くからです。ですから、その時は真実の評価に到達する為に建設的な論理を用いなければなりません。そしてもし貴方が如何なることにせよ真実を知ろうとするなら、このことが個人的な意見の影響を受けずに行わなければなりません。これは日常生活の中で他人と生活し働く上で従うべき良い方針でもあります。





【解説】

最近もつくづく思うのは印象を取り扱う際の精妙さ、難しさです。場合によっては印象を感受したことすら分からず、知らない内にこれまでの惰性的な解釈で済ませてしまう一方、気付かない内に印象に従った行動をした結果、思いも寄らない良好な結果を得たりしているように思います。

本項では著者は印象には2面性があると言っているようですが、私達はその印象に対してあれこれ詮索する傾向がありますが、まずはそれを止めて、より良い面を積極的に取り込むことだということでしょう。

いずれにせよ、私自身としては、とにかく得られた印象については大切に取扱い、要らぬ詮索はせず、その示唆するイメージを尊重すること、速やかに行動することをお勧めしています。もしその結果が思わしくなければ、その印象の解釈に問題があった事例として処理するのみです。

自然界にある生物は全てこれら印象に鋭敏且つ全面の信頼の下に行動している訳ですが、その成果は一度でも顕微鏡下の生きもの達の活発な姿やカメラの接写の画像を見たことがあれば分かって戴けるかと思います。昆虫や野の生きもの達の生き生きした生活振りはこうした意識からの印象の取扱いに対する生きた手本であるからです。


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