371 And what would be the extension of our mind? A desire for knowledge must be the foundation. I will use a mechanical device as an example. In the early days of astronomy a small optical instrument was constructed to look into space towards the stars. It was a sort of extension of sight through a mechanical device to see and learn more about what was seen as a light. And to try and tell if it was solid, and if so what was on it. As the Moon was the closest large object, it was the first to be observed and mountains and craters were seen on it. The physical sight could not see these, so we could say that this was a mechanical eye which helped to extend knowledge, all because there was a desire to know. For something within man has always told him that there was more to life than this earth. As time passed. progress has been made in an extended view through the instruments. And today the 200 inch telescope on Palomar Mountain is bringing knowledge to man of bodies previously unknown, existing in invisible space. And this is just a beginning for electronic instruments will reveal much more. This is also true through a microscope.
371 そして私達の心の拡張とはどのようなことでしょう? 知識に対する願望がその基礎であるに違いありません。一例として機械装置を取り上げようと思います。天文学の初期の頃は、小さな光学装置が星々に向けて宇宙を覗き込む為に組立てられました。それは光体として見られたものについてより大きく見て学ぶ為の機械装置を通じてのある種の視覚の拡張であったのです。また、それが固体であるかどうか、またそうであればその上に何があるのかについて調べて知らせる為でありました。月は最も近い天体であった為、最初に観測され、月面に山脈やクレーターが観測されました。肉体の視覚はこれらを見ることは出来ませんので、私達はこれを知識を広げるのに役立つ機械的な目と表現することが出来ますし、これら全ては知りたいとする願望があったから出来たことなのです。何故なら人間の内部の何かが常にこの地球以外に生命について更に何かがあると語りかけて来たからです。時が経つにつれ、装置により視界を拡張する為の進歩が為されました。そして今日では、パロマー山の200インチ天体望遠鏡は目に見えない宇宙空間に存在する以前に知られていなかった天体を人類にもたらしています。これは単なる始まりでしかありません。電子装置は更に多くのものをもたらすことになるからです。これはまた、顕微鏡についても同様に真実です。
【解説】
肉眼では見えない世界も望遠鏡や顕微鏡の助けを借りれば、私達はその内容を知ることが出来ます。先ずはそこはどうなっているのか等、知りたいと思う所から物事が始まり、やがて今日では私達の身近な道具としてそれらの機器を手に入れることが出来るようになりました。
しかし、これら機器の開発についてもう少し考えを深める必要があるようです。それら機器の開発は私達がその実態を見たい、知りたいと思う所に発端があり、開発の結果、機械的な支援を受けることで視力が増したことになります。
同乗記その他に記載がある通り、他惑星人も強力な望遠鏡を有しており、遠距離から地上の人物を観察出来るようですし、偵察用小型円盤でも様々な波動を記録し、伝送することで私達の精神状態を離れた場所から観察することも行われているようです。
これらは肉体の感覚器官を助ける道具な訳ですが、これら道具を通じて私達ははじめて肉眼が明かすことのない世界を見聞きすることが出来、そのような世界が広がっている事実に気付くことになります。人間の感覚を拡げる為に先ずは機器を活用することの必要性を本項は述べているように思います。
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