ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課 段落372 [2013-08-08]

372 Could this have all taken place had it not have been for the consciousness of man as his senses were concerned only with themselves? But this consciousness, the invisible part of man, urges the factual man to explore more and more into the cause of form life. As the factual or sense man had disassociated himself from his Cause counterpart the instruments were necessary to bring the invisible back into focus that he might realize that he is only a speck in the Cosmos, but an important one. That his duty is to know about that which is in the Cosmos. And since the consciousness urged the mind to venture into space with instruments man continues to got more and more knowledge about space which has never been known before in this civilization.

372 自分の感覚が自分自身のみに向けられている等、もし人間の意識が作用していなかったとしたら、これらはすべて起っていたでしょうか?ところがこの意識という存在、人間の内の目に見えない部分が現実主義者を形有る生命の因の中、奥深くに探検せよと促しているのです。現実主義者、あるいは感覚人は自分自身を自らの因の相手役から切り離してしまった為、自分が大宇宙の中のしみでしか無く、しかし重要な一つであることを理解するよう目に見えない背景を鮮明にする為に装置が必要になったのです。人間の義務は大宇宙の中に何があるかを知ることです。また意識は装置を携えて心に宇宙を冒険しに出ていくよう促した為、人は宇宙についてより多くの知識を得続けていますが、このことはこの文明以前には無かったことです。





【解説】

先日、テレビでハワイにある日本の国立天文台で精密なアンドロメダ星雲のカラー写真が撮影されたと報じられていましたが、こうした宇宙の理解・探求無くして人類の進化は無いのかも知れません。宇宙を探求する望遠鏡その他は人類に宇宙的な概念を与える大きな役割を担っています。

肉眼では見えない宇宙奥深くに広がる神々しいほどの星の世界を見る時、私達の日頃の取り扱う範囲が如何に狭い範囲に留まっているか、またそれで満足している感覚心とこの大宇宙の英知とが、どれほどのスケールの差があるかとつくづく実感できます。

また一方では、かつての地球文明も栄華を誇るものもあった訳ですが、宇宙に関する限り、現文明はかつてないレベルに到達していると著者は述べています。1952年11月20日、デザートセンターから始まった一連のコンタクト事例は、その後、宇宙開発時代へとつながり、今日では惑星探査計画に発展していますが、それら一連の進化は、他惑星文明によって計画し、実行されたスペースプログラムの一つであるように思われます。


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