ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課 段落369 [2013-08-05]

369 There are very few people in the world that are individualists. And those who are oftimes have a hard time because they do not go along with society and are considered non-conformists. History shows that all great souls in this world were non-conformists for they were individual and endowed with the deeper meaning of life.

369 世の中には自立主義者は極めて少数しか居りません。そして彼らは社会とうまくやっていない為にしばしば困難に直面し、非同調者と見なされて来ました。歴史はこの世の中の全ての偉大な魂は非同調者でした。彼らは独立した個人であり、彼らには生命のより深い意味が授けられていたからです。





【解説】

惑星の住人がその惑星の命運を決めていることは確かですが、惰性の生活パターンを繰り返す中にあっても、進化の可能性に望みがあるのは、時々現れる改革者、自立した思考の持ち主のお蔭ではないかと考えます。もちろん、本講座の著者であるアダムスキー氏もその一人ですし、過去の歴史を振り返っても、時の人々の常識から離れて、真理を探求して来た人々は数多く存在します。地動説を唱えたコペルニクスやガリレオをはじめとして、ソローやエマーソン等、大衆の志向に媚びない自立した人物が私達の観点を新たなものに変えて来ました。

本講座においても、まだ一般には認識されていない「意識」の働きや「感覚心」の問題等、多くの重要なポイントを説いていますが、それを活かし普及させるのは、それらを学ぶ私達をおいて他にありません。

とかく社会に迎合して安直に生きる道を選びがちですが、その先には何もなく、実りある道筋はこれら数少ない先人達が示した道を各自、少しずつ歩む中で、やがて道も広がり、揺るぎない大通りになって行くものと思われます。


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