ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課 段落364 [2013-07-29]

SCIENCE OF LIFE - STUDY COURSE

LESSON TEN

Conscious Traveling

By GEORGE ADAMSKI



364 In lesson Nine I told you that I was going to illustrate how one can travel consciously to any part of Cosmic Space and learn what is there. And yet not employ any mysticism that is so well known in this world, or give oneself over to some mystical guide that we hear of people doing in the mystic circles. No person dead or alive has a right to enslave you for his or her purpose. The only one you have a right to acknowledge and will yourself to work with is the other half of yourself which is the image and likeness of the Creator or God.



生命の科学−学習コース

第10課

意識による旅行

ジョージ アダムスキー著



364 第9課では私はどのようにして宇宙の如何なる部分にも意識的に旅行出来るようになれるか、そしてそこにある物を学ぶことが出来るようになるかを解説しましょうと述べました。しかし、それはこの分野で良く知られているような如何なる神秘主義も導入するものでなく、人々が神秘主義グループで行われるような心霊ガイドに自分自身を委ねることも行いません。如何なる者も、それが死者であれ生者であれ、その者の目的の為に貴方を奴隷にする権利など無いのです。只一つ、貴方は悟りを得て創造主、言い替えれば神の似姿である貴方自身のもう一つの半身とともに自分自身を精進させる権利があるのです。





【解説】

本講座の大事な所は、まさに「生命」に対する「科学的なアプローチ」によって、精神活動のレベルアップを図る点にあります。訳が分からないまま、指導者の言うままに神秘体験のみを求めるのは危険であると本講座第10課の冒頭で、著者は私達に注意しています。

頼りにすべきは自分自身、即ち自分の半身であり、自身の中の宇宙的細胞群です。この自身の中にある英知と繋がる微小賢者と交流を深めれば、様々な事柄が明らかになることでしょう。同時にまた、私達の長年の懸案である感覚心やそれに従う異質なる細胞群も本来の性質におさまり、心身全体が精妙な性質のものとなる筈です。

そうした上で私達は自らの意識を自身の身体の隅々まで巡らせることはもちろん、自身の領域を超えて遠く宇宙にまで拡げることが出来るという訳です。


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