ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第09課 段落363 [2013-07-26]

363 In lesson ten I will try to illustrate how you can become aware of the things in the cosmic house. And that is the reason I explained entity worship at the beginning of this lesson. Which involves the present uninformed phases of psychism and the true meaning in relation to oneself. So that when the tenth lesson is given you will know the difference in your experiences. And know how to proceed without being involved in mystery, such as present psychics experience.

363 第10課では貴方がどのようにして宇宙の家の中の物達に気付くことが出来るようになるか説明しようと思います。またそれは、この教科(訳注:第9課)のはじめに神聖なる実体物への崇拝(訳注:「宇宙的細胞」と表現されているものを指すと考えられます)を説明した理由でもあります。それは今日の知識の無い神秘主義の段階と自分自身に関連した真の意味との両方を含むものです。ですから、第10課が与えられれば、貴方は自分の体験の中の違いを知ることになるでしょう。そして今日の心霊的体験のような神秘に巻き添えになることなく、どのようにして前進して行くかを知ることになるのです。





【解説】

地上で生活しながらも宇宙奥深く存在する事物に気付くことは、どのようにして可能になるのかについて、次の第10課で説かれることになります。

その前に本課(第9課)では、宇宙的細胞の存在について私達は学んで来ましたが、その宇宙的実体物(本文で言う"entity")への畏敬の念から、まずは始める必要があるという訳です。

私達の感性が鋭敏になるにつれて、様々な印象類がやって来ますが、その中でも肉欲細胞に由来するものか、宇宙的な細胞からの適切なアドバイスなのかを自ら判別することが重要となります。自らを十分観察出来ていないと、利己心に流される結果にもなりかねません。それらの違いについて特に注意を払い、巧妙な感覚心やそれに従う肉欲細胞からの影響を排除し、正しい道を絶えず念頭に置いて歩む必要があります。


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