ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第09課 段落352 [2013-07-09]

352 As said before, there will never be a time that the sense mind will not be receiving impressions from cosmic consciousness. As it is the knower and creator it cares for its creation, especially the sense mind through which it can express its totality. And the Law Of Grace is used, giving the sense mind an opportunity to unite with it and become one manifestation. We are given this opportunity through re-birth.

352 以前に申し上げたように、感覚心が宇宙意識から印象を受けていない時は一瞬たりとも無いでしょう。宇宙意識が知る者であり創造主である為に、それはその創造物、とりわけ感覚心については感覚心を通じて宇宙意識の完全性を表現できるが故に加護するのです。そして恩寵の法則が用いられ、感覚心に宇宙意識と一体化した現れになる一つの機会が与えられます。私達は生まれ変わりを通じてこの機会を与えられています。





【解説】

このように問題のある私達の感覚心なのですが、それがどうして惜しみなく宇宙意識から支援を受け続けることが出来るのかを、本項は説いています。親が子供を見守るように、私達は常に宇宙意識から適時適切な支援の想念を賜っているということです。

私達に期待されている行動をとれるよう、本人が受け取るか否かに係らず常に見守り、安らぎを与えてくれる存在に対して、私達は感謝の気持ちを忘れてはなりません。

これらの状況が自動的になされるようになった時、私達は真の意味で生まれ変わることになります。「意識と一体になる」という表現がありますが、自らの自然な行動が創造主の趣旨に合致したものになる時、因に居る創造主もお喜びになることは間違いありません。


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