ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第09課 段落351 [2013-07-08]

351 If the sense mind pays close attention without self opinions it can differentiate between the two. For one will have a personal tinge to it, while the other remains cosmic, like the shades between the riley water and the clear water. And the sense mind with its free will can choose one or the other. The astronauts will have to learn this in order to differentiate between the wishful thinking of the sense mind and cosmic reality.

351 もし感覚心が利己的な意見を持たず注意深い配慮を払えば、その二つを識別することが出来ます。何故なら丁度濁り水と清水との間に陰影が違うように、一方には個人的な色合いがあるでしょうが、他方は宇宙的なままであるからです。そして感覚心は自由意志を持つ為、そのどちらか一方を選ぶことが出来ます。宇宙飛行士達は感覚心の希望的考えと宇宙的現実とを識別する為、このことを学ぶ必要があるでしょう。





【解説】

私達は、これまで学んで来たように様々な問題を抱えながらも、感覚心を切り離すことは出来ない訳です。その感覚心を成長させ、本来の姿に戻すことが課題となっています。

本項の場合、本来は自ら蒔いた種ではありますが、それらが源となる誤った想念と宇宙的想念とを区別して、必要な方を採用しなければなりません。その際、私達の感覚心が冷静に見つめれば採用すべき方を選択することが出来るとしています。

やってくる印象類、想念に対して見極める能力が本来の私達には備わっているという訳です。これらのことは、私達の日常でも、宇宙空間で勤務する宇宙飛行士にも同様に起こっており、どのような心境の時に、良い判断が出来たか、よい作品が生まれたかを覚えて置き、次回に繋げることが大切です。


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