ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第09課 段落332 [2013-06-11]

332 The master units are cosmic cells that direct all cosmic activity within the body of every form. They could be called, if we were to name them, The Supreme Intelligence, or Father of all creation.

332 このマスターユニット達はあらゆる形あるものの身体の中で全ての宇宙的活動を指令する宇宙的細胞達です。彼らはもし私達が名付けるとしたら、至上なる英知、あるいは全創造物の御父と呼びたいような者達です。





【解説】

興味深いことは、著者が本項ではこれまでにないほど、このマスターユニット細胞の重要性について述べていることです。私達自身の肉体各部あるいは細胞の中に、至上なる英知とも言える存在があるということをよくよく理解して置けと説いている訳で、このことはこれまでの宗教・哲学、その他如何なる教えにも出てこない内容であることに私達は注目しなければなりません。

第8課までは、心と意識の関係、意識の持つ機能について学んで来ましたが、本課では肉体各部にある様々な機構とそれを司る英知なるものが、具体的に何処にあって、どのように肉体各部に関わっているかを学ぶことになります。

また、後で出てきますが、そのような宇宙的な活動を担う細胞達に対して、心に追従する習慣的・惰性的な細胞の散在についても本課で学ぶことになります。宇宙的細胞と肉欲的細胞のせめぎあいも、心と意識という精神レベルの世界を反映した形で体内で起こっているということでしょう。


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