ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第09課 段落330 [2013-06-07]

330 This particular phase has produced the mysteries of the world before this became known as it is today. The mystic groups do not know what takes place when the sense mind connects with the cell intelligence, so they have classified what they receive as coming from the dead.

330 この特定の状態は、今日のようにこのことが知られる前は神秘の世界を造り出していました。神秘主義的な集団は感覚心が細胞の知性と繋がる時に何が起っているかを分からない為、彼らは死者からやって来るかのように分類して来たのです。





【解説】

私達の感受性が高まるにつれて、印象レベルまでの様々な感知範囲が広がる訳ですが、その結果、得たイメージが何処から来るのかが分からない為に、遙か遠い惑星や異次元、霊の世界等々、神秘の世界から来るものと思いがちです。しかし、本項はそれらの多くは、自身の細胞の英知から来るものだと断言しています。まさに灯台元暗しということでしょう。これまで地球では日本神道も含め、霊界その他の神秘を語る教義も多い訳ですが、これらに対して宇宙文明から贈られた「生命の科学」はその点、実に明快に真相を説いています。

重要な点は、仮に更に深い領域があったとしても、実際に私達が日常的にインスピレーションを得、自らの心を制御し、開発する上で重要なのは、先ず自らの細胞の声を聞く姿勢、自らの体内に働く生命の源に絶えず耳を傾けることだと考えます。「汝自身を知れ」という言葉がここでも生きているようです。


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