ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第09課 段落327 [2013-06-04]

SCIENCE OF LIFE - STUDY COURSE

LESSON NINE

Cosmic And Carnal Cell Activity

By GEORGE ADAMSKI



327 In Lesson Eight we spoke of the scientists acknowledgement on the cells and color. And they now admit that there are living cells in space. I would say, space is an aggregate of living cells from the Brother's point of view.



生命の科学−学習コース

第9課

宇宙的細胞と肉欲的細胞の活動

ジョージ アダムスキー著



327 第8課では細胞と色について科学者達が認めたことをお話しました。今や、彼らは宇宙には生きた細胞が居ると認めています。私としては、宇宙兄弟の見解から宇宙は生きた細胞達の塊だと言いたいところです。





【解説】

著者の言葉そのままに訳せば、「宇宙空間には生きた細胞が居る」ということになります。私達の「常識」では、宇宙空間には大気が無く、真空下でも存在できる鉱物の塊や天体のカケラ等が浮遊しているという程度しか理解がありません。もともと、今日でさえも、ごく限られた宇宙飛行士しかカプセルの中から宇宙を見たことが無い訳で、未だ宇宙の実像について私達の知識は浅はかなものとなっています。

しかし、元来、「細胞」の多くは肉眼で見える筈もない極小のサイズであり、未だに宇宙空間で何が起こっているのか、私達は良く知りません。私達の暮らす地球もその「海」の中を移動している訳で、地球自体が宇宙空間の本体と絶えず接触、交流しながら運行しており、実は様々な影響を宇宙空間に与え、また逆に宇宙から影響を受けていることは理解出来ます。

少なくても、個々の惑星には様々な生きものが棲息している訳で、全体的に見れば、宇宙は生きものの細胞で溢れていると言うことが出来ます。私達が気付かなければいけないのは、これら無数の生きものが一つの共通的形態である「細胞」から成っていることで、この細胞レベルにおいては、種の区別も棲む場所の違いもない共通の機能と知性があるということです。

また、それら細胞間が互いに印象のやりとりが出来るとしたら、素晴らしい世界観、宇宙感が広がります。今日、誰もが持つ「携帯電話」を英語では「cellular phone」と言いますが、その命名の意図の中にこのような要素があったとしたら、命名者は随分と先見の明があったと言えるでしょう。


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