324 Recently scientists have finally admitted that the cells of any structure are the intelligence of the structure. They are the foundation that has always been, is, and will be, that are grouped for certain purposes.
324 最近になってようやく科学者達はどのような生物形態でも細胞がその知性であることを認めました。それら細胞達はこれまでも、また現在そして将来も基盤であり、各々特定の目的の為にグループ化されています。
【解説】
結局は、私達人間も含め、その本質はそれを構成する細胞一つ一つの中にあるという訳です。人体を司る英知は何処にあるかを求めて、解剖して行ったとしても、何か特別な器官を探し当てることはなく、実は全ての要素が小さな細胞の中にあるということでしょう。
細胞自身の中に知性が宿っているとも言えますが、それを支えるのがDNAコードであり、細胞の分化に伴うそれら情報の継承メカニズムです。今日では、各人の持つDNAコードから個人を特定したり、祖先の系譜を辿ったりすることも出来るようになりました。しかし、更に深い知性や記憶がこのコード(符号)の中に蓄えられるところまでは、まだ証明されていません。
しかし、いずれは本項に記されている細胞の驚くべき機能について明かされる時代も来るものと思われます。日々、私達と共にある各自の身体細胞は一説に60兆個にのぼる数とされており、その一つ一つが持つ本来の知性を活発化出来れば、私達は文字通り、全能の海の中にゆったり暮らすことが出来るに違いありません。
第08課 段落323 [2013-05-28] <<
|
>> 第08課 段落325 [2013-05-31]