ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第08課 段落321 [2013-05-24]

321 But there is one thing that God never takes away - the consciousness which the sense mind failed to recognize. For it is the Cosmic Intelligence back of all creation.

321 しかし、神が取り去らないものが一つあります。それは感覚心が存在を認めることが出来なかった「意識」です。何故ならそれは全ての創造物の背後にある宇宙的英知であるからです。





【解説】

言い換えれば、どんな時にも、たとえ死を前にしている時も、常に私達と共に有る存在が「意識」であると本項は明かしています。

肉体や諸物は、惑星その他物質世界に帰属する訳で、これらをその世界を超えて移動させることは出来ませんが、「意識」は仮に私が何処に移動しようとも、常に私と随伴し、創造主との仲立ちをしてくれるという訳です。そういう意味では、私達にとって最も信頼を寄せられる存在なのですが、それに気付こうとしない私達こそ、大きな問題があるということでしょう。

「意識」がもたらす創造主の英知によって、私達は行き続けることが出来、日常、意識から来る助言に耳を傾けることで、問題解決を進めることが出来る訳です。その為には、各自こうした自分の守護神とも言える存在からの印象の声を積極的に取り入れて、活用する努力が必要です。


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