ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第08課 段落322 [2013-05-27]

322 In the forthcoming lessons I will venture out into the Cosmos and give you some idea how one may travel through the cosmos without involving the well known, and practiced laws of mysticism that have been used by those who did not know what they were doing.

322 次に続く諸教科では、私は宇宙に飛び出て、良く知られ実践されてはいても、自らは何を行っているか知ることのなかった者達によって使われて来た神秘主義の諸法則には何ら巻き込まれることなく、如何にして人は宇宙を旅することが出来るかについて貴方に幾分かの概念を授けたいと思います。





【解説】

この「意識」を自在に用いることが出来れば、人間は居ながらにして宇宙を旅することが出来ると本項で著者は明かしています。1952年の砂漠でのコンタクト以前に、既にアダムスキー氏は「宇宙のパイオニア」を出版していますが、それはこの意識による探検経験に基づくものだと伝えられています。

後年、アダムスキー氏は肉体のままの長距離宇宙旅行であった土星行きについて、肉体による移動は大変だった、意識による旅行の方が楽であったと述懐しています。

さて、本来の人間には、この意識という因に繋がる要素があって、それらは距離に係りなく瞬時に目的地に到達出来ることから、遠隔透視等の能力として知られるところとなっています。しかし、実際には、その多くが何か特殊な霊能力者の持つ超能力として取り扱われる等、一般人の能力開発の道筋には乗っていないのが現状でしょう。

本項では、第9課以降、より具体的にその原理を解説すると、読者に約束しているのです。


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