ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第08課 段落316 [2013-05-17]

316 I speak of this that you may not think something is wrong and seek help. It is only an expansion of your sense mind activity towards the expression of a full man. Instead of only the effective half as before.

316 私がこのことを話すのは貴方が何か問題が出来たと考えたり、助けを求めたりしないようにする為です。それは完全なる人の体現に向けた貴方の感覚心の活動の拡張作用に過ぎないからです。以前の実質わずか半分であったことからに代わってです。





【解説】

私達の身体も原因と結果の法則の下にあります。即ち私達の身体の各細胞は私達の心境の変化に絶えず呼応した活動をするという訳です。心が拡大発達するということは、肉体の細胞やそれらが形作る各器官も、心境に応じて変化して行くという訳です。

通常、これらの変化は少しずつ起こる訳ですが、毎日の積み重ねはやがて大きな変化を生じることになります。生命本来の生き生きした活動波動に心が鋭敏になり、同調することはその肉体細胞がそれに相応しい若さと、はつらつさを表現することになります。

私達は、自らの身体内のこれら変化にも鋭敏になることで、身体の変化から自らの心の状態を判断することも出来る訳です。どのような環境にあろうとも、穏やかな心境で居られることで身体も健全さを維持できるものです。それらの段階をマスター出来れば、他の者を癒し、本来の穏やかな暮らしを回復させる力量も発揮出来るようになることでしょう。


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