ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第07課 段落287 [2013-04-03]

287 In the next lesson we will explain this more thoroughly.

287 次の課ではこのことを更に徹底的に説明しましょう。





【解説】

誰しも幼年期の記憶の幾つかは鮮やかに覚えているものです。それが何処に起因して記憶に保たれるかについては、その体験が意識レベルまで深まったものであったことが原因と思われます。

前々項(285)の船と船長の話についても、両者が一心同体のような意識の融合状態にあったためのものですが、諸々のものに自分と区別なく一体化する所に、本学習のポイントがあるように思われます。

これは芸術の分野では特にそうで、絵画を描く画家が描きつつある一枚の絵の中に自分の意識を没入させるように、意識を自在に移行させ、対象物との自他の区別を無くすことが対象を理解することに繋がるというものです。

そういう意味からは、私達は自らの身体や自然界を通じて、最も知るべきは創造主ということになります。


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