ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第05課 段落201 [2012-11-01]

201 i.e. The imagination can mate a flea with a dog on the slate but this can never be done in the cosmic plan. The picture would represent a misplacement of the law and this is where one must be very careful if we are to have the truth. There is so much of this going on now, and that is why we get so much confusion regarding our space brothers. This is caused by misapplication of the true law in order to satisfy the individual ego. And the un-natural stories come from this source.

201 すなわち、想像では石板の上でノミと犬をつがいにすることが出来ますが、宇宙の計画ではそれは決して起りません。その絵は法則の履き違いであり、これは私達が真理を得る上でとても気をつけなければならない所です。このようなことは今、多く起っており、それが私達の宇宙兄弟達に関してこれ程、私達が混乱している理由です。このことは私達各自のエゴを満足させる為に真の法則を誤用することによって起ります。また、不自然な物語がここを源としてもたらされます。





【解説】

恐らく心が判断出来そうにない印象を受けた時、何かつじつまを合わせる為に、心は勝手なイメージを作り上げてしまうということでしょう。

折角の印象がこうして心の作用により歪められることを、本項では特に注意しているように思われます。実際の例は個々により異なる訳で一概には例示出来ませんが、当面、「何か分からない」ようなものを感知しても、それを性急に解釈しようとせず、大切にしまっておくような気持ちで良いのではないかと考えています。やがて時期が来て、理解できるようになった時、その時の印象を正しく解釈出来るものと思われます。

大事なことは、仮に漠然とした印象でも、何かそのような感じを持ったということを記憶して置くことではないでしょうか。「あの時、あそこで、何かそのような印象を持った」ということを大切に覚えて置くことだと考えています。


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