ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第05課 段落193 [2012-10-22]

193 The three dimensional effects are the coarser part of its expression, like sound which is produced through a low state of friction or conflict among the elements. But consciousness in its fourth dimension does not produce sound as we know it. Its method of communication is through the feeling awareness given in the form of impressions.

193 三次元世界の結果物は丁度、粗いレベルの摩擦や各要素類の間における争いを通じて造り出される音のように表現の内でもより粗雑な部分でしかありません。しかし、意識は四次元世界にあって私達が知っている音を造り出すことはしません。その意思疎通の方法は印象の形態における感じによる気付きを通じて行われます。





【解説】

四次元世界とは印象が行きかう世界であると本項は説いています。いわば言葉が不要な世界であり、当然、文字も不要ということになります。

そうした因の世界、仏の世界では、言葉に比べてはるかに容易に内容の詰まった知識が距離にかかわりなく、瞬時に伝わるという訳でしょう。

本講座の3部作の中に「テレパシー」がありますが、そこでも水面の波紋のように宇宙の果てまで伝わって行く状況が説明されていましたが、そのような印象波動が驚くべき速さで伝わり、対象に対して作用するものと思われます。

そう考えると同じ原理を応用している私達は、粗雑な想念を因の世界に放っていることになり、迷惑者になっている可能性もある訳です。一人一人が清い想念の発信者になることが大切なところです。


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