ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第05課 段落181 [2012-10-04]

SCIENCE OF LIFE - STUDY COURSE

LESSON FIVE

Consciousness, The Intelligence And Power Of All Life



181 We are actually living in an invisible sea of life. And as I have said before, we should school ourselves to become aware of the visible and invisible at the same time. For today we are only mentally aware of the visible forms with which we have contact. Yet all forms rise from the lowest upwards, looking so to speak into invisible space. And why should this be so? Does not all creation look to its creator as a child looks to the mother for guidance? And as space is the birthplace of all forms, they look to and live within the household of their birth.



生命の科学学習コース

第5課

意識、即ち全生命の知性と力



181 私達は実際には生命の目に見えない海の中で生きています。そして以前にも述べたように、私達は私達自身を目に見えるものと見えないものとを同時に気付くように訓練すべきなのです。何故なら今日、私達は私達が接する目に見える形あるもののみに気付いているからです。しかし、すべての形有るものは最下位から上部を目指して、言わば目に見えない宇宙に向けて昇っています。そして何故、このようなことが起るのでしょうか?全ての創造物は丁度、子供が母親に導きを求めるように、創造主を求めているのではないでしょうか。そして宇宙は全ての形有るものの生誕の地であり、それらの生まれた家庭を見つめその中で生きているのです。





【解説】

第5課からは本講座で着目している意識についての解説が為されます。

私達はとかく目の前の現象に目を奪われがちで、多くは混乱した毎日を送っています。この状況を改善する為にはこれまで繰り返し述べられて来たように心をコントロールする必要があります。しかしそれだけでなく、意識そのものについて理解を深めることがそれ以上に重要となります。

その意識に対する正しい姿勢について、著者は幼子が母親を頼りにするような態度であれと指導しています。全ての創造の知識を内在し、全ての創造物を指導する存在に対し、つつしみ敬う気持は当然と言えます。

その上で、私達は各自の体験から、意識が私達を常に見守り、また惜しみなく助けてくれていることを実感しなければなりません。一つ一つの個人的体験を経て、私達は意識への信頼を増すことになれば、その人の進歩は顕著なものになるものと思われます。


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