ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第04課 段落148 [2012-08-14]

148 But should the cloud get heavier by continued slowing up of its action the atmosphere will begin to feel moist for now the gases are coming into a liquid state and moisture will start dropping to earth, which is the second kingdom in action.

148 しかし、雲がその活動を減じ続けることよって濃密になって行けば、大気は湿気を感じるようになるでしょう。何故なら今や、ガス類は液体状態になりつつ有り、水分はやがて地上に落下しはじめることでしょう。それは活動する第二の王国のはじまりなのです。





【解説】

分子・原子の活動は気体である時が最も活発であり、動く速度も大きい訳です。それが活動を減じる中で各分子・原子が集合して液体に形を変える状況を本項では述べています。

いわば形の無い状態が最も活動性が高く、活動性が低下するにつれて形あるものになって行く訳です。これは私達創造物、即ち形あるものは、その全てが形の無いもの、目に見えない非常に活発な活動状態にあるものが、次第に目指す形を創り出すべく、その波動を下げて物質化したというような創造の過程を暗に示しているように思えます。

言い換えれば、自分自身も含めて、あらゆる形あるものの由来は、混沌とした原始のガス状物質にその源があるということでしょう。一つ一つの分子・原子はあるいはそれらを構成する素粒子が、それらを導く創造主の意図を十分に把握して、各々の務めとして形あるものの形成に参画したということになります。


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