ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第04課 段落145 [2012-08-09]

145 One of the planets of our system would be a good place to start. As it represents one of billions of planets which in turn produce the many forms borne upon it

145 私達の太陽系の中の一つの惑星は話しを始めるのに良い例となるでしょう。何故ならそれは、何十億もの惑星を代表しており、その後はその上に多くの形有るものを産み出すものだからです。





【解説】

これまで私達地球人は、人間が独力で今日の文明を築き、他の自然に対して君臨して来ました。その傲慢さは人間が地上の全てを支配できるとし、その活動に伴って排出する廃棄物を空や水、大地に撒き散らしています。しかし、人間自身の肉体はもとより、文明の青果物である建物や機械その他に至るまで実は使用するエネルギー源も含め、その全てはこの惑星が提供したものです。

私達は未だ正確にはこの星(地球)がどのようにして誕生したのか、分かっておりません。しかし、少し自然を観察すれば、大地に強大な力が加わって地層が歪み、山や谷が出来たことは地層の歪みから分かりますし、地下深い地層から石炭が出土することで、かつてその地層が地表面に現れていた時、植物が生い茂っていたことが分かります。

この惑星がどのようにして今日の姿に至ったかを知ろうとするには、天地創造の真義を学ぶ大きな意義があります。私達が拠り所とする地球がどのように誕生し、生物が生まれたかを知ろうとすることは、この惑星を預かる者としての義務でもある訳です。


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