ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第03課 段落120 [2012-07-04]

120 When we say Nature, it is used as a representative of The Mother Principle of Divinity. For she is the one through which forms are born. This is the feminine side of life, while the Supreme Intelligence is the masculine. And the two are working as one to bring forth the many manifestations.

120 私達が自然と言う時、それは神の内の母性原理を代表するものとして用いられています。何故なら、そこから形有るものが産まれるからです。これは生命の内の女性的な面を示しており、一方で至上なる英知は男性面を表わしています。そして両者は多くの創造物をもたらす為、一体となって働いているのです。





【解説】

「母なる大地」という表現の通り、私達は大地(惑星)から生まれた者、私達の肉体の構成要素は全てこの惑星の原子です。

従って、この地球を去る時は、それらを大地に返す必要があるということでしょう。

大地の子である私達は、同時に宇宙の英知の導きによって具体的な形と機能を授与されています。それを本項では父なる至上の英知と表現しています。その父母が融合する中で、私達創造物が誕生し、生命を長らえられているという訳です。

私達は、この融合状態を自分自身や大自然を観察する中で見るよう努力しなければなりません。物質自体への感謝とともに、それとは別に目に見えない英知の働きがあることも忘れてはならないのです。


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