119 You may ask, how do we classify intelligence. Man classifies it as the result of actions or expressions. If we use this same classification, then we must admit that we are living in a sea of intelligence. All forms that live and express are using certain phases of it, and fulfill the purpose for which they were created. All of these lesser forms act automatically under the guidance of nature. Or we could say, by direct guidance of the Creator.
119 知性についてはどのように分類するのかと貴方は問うかも知れません。人はそれを行動や表現の結果から分類しています。もし私達が同様の分類をするなら、私達は自分達が知性の海の中に生きていることを認めざるを得ません。生きそして表現する形有るものは皆、その(訳注:知性の海)何らかの側面を活用しており、それらが創造された目的を達成しています。これら(訳注:人より)下位の形有るもの達は自然の導きの下、自動的に行動しているのです。言い換えれば、創造主の直接の指導によっていると言えるでしょう。
【解説】
本項冒頭に知性の分類法について、よくある質問例として記されていますが、私達はそれ程に目の前のあらゆるものを分類し、名前を付けたがるものです。そのことの良し悪しは別として、研究の過程で私達が見出すことは、あらゆるものに英知が宿っており、私達はあたかも英知の海の中という大変に恵まれた環境の中に暮らしていることが分かるとしています。
そして、自然界の生きもの達は皆、それぞれ自らの目的を達成し、自然の調和に寄与しているという訳です。その背景には人間以外の生きもの達は自らの意思を持たず、いわばかたくなに創造主の指導の通りに行動していることが上げられ、その従い振りは実に従順で大変な場面でも自分の意思を出さず、大自然を流れる英知に身を委ねるのです。
何千キロに及ぶ鳥の渡り等、自らの肉体だけの装備で、地球規模の活動をするもの等、その活動の幅の大きさには感服させられます。同様に生きもの達の行動の一つ一つに隠れた英知の案内があり、彼らはその案内に従っているという訳です。自分の意思を完全に創造主の意思に委ねる中で、苦しみや悩みもなく、本来、その者に託された使命を達成しているということでしょう。
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