118 As you can now see, man or his mind is in the process of creation, working towards a perfect manifestation by learning. And time is not involved, for there is no time in Eternity. So it then behoves us to study the various phases of creation that we may learn its reason for being. Then we will not judge our Creator, as we have in the past through lack of knowledge. For truthfully no man can judge his Creator or any of His creation. When man makes a thorough study of Life's purpose, understanding replaces judgment. For then man as the highest expression, becomes one with his Creator. And his intelligence is in line with the Creator's intelligence.
118 今やおわかりのように、人、すなわち人の心は学習を通じて完全なる創造の現出に向かって努力している創造の過程にあります。そして時間は関係ありません、永遠には時間が無いからです。ですから私達がその存在の理由を学ぶことが出来るよう、様々な創造の段階を学ぶことは私達にとっての義務なのです。そうすれば、かつては知識の不足から行って来ましたが、私達は私達の創造主を裁くことはしなくなるでしょう。何故なら、本当に人は自分の神や神の如何なる創造物をも裁くことは出来ないのです。人が生命の目的を徹底して研究する時、理解が裁きに置き換わります。そうなれば、人は最高位の表現者としてその創造主と一体になるのです。そしてその知性は創造主の知性と一致します。
【解説】
本項は私達各自に安らぎを与えてくれます。進歩に時間は関係ないという著者の教えは、前進する限り、私達は確実に目標に近づくことを示しているからです。
どのようにしたら良いのかについて、著者は身の回りにある様々な創造の王国を観察、探求することだとポイントを示しています。それも単に自然を楽しめとするのでなく、自然の中に如何に創造主の意図や法則が流れているか、また創造物がそれに従っているかを見るように説いています。
このように自然や宇宙を探求する中では、それらを創りだした創造主を先ず受け入れることが第一歩でしょう。この広大な事物を統括する存在や法則の偉大さを認識するにつれ、私達は各自、具体的な創造主のイメージを持つようになり、遂には「父」とも呼べる存在にまで認識出来るようになるものと思われます。
私達各自は世の中に同一人物が居らず、各自各様の才能が授与されています。その才能を開花することで、宇宙は更に豊かになる訳で、創造主はその開花を楽しみに待っているような気がします。
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