ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第03課 段落110 [2012-06-19]

110 This shows that consciousness knows no fear - for it is the possessor of all knowledge. The mind does not have the knowledge and lives in fear. And as a result it has promoted all kinds of mysteries in relationship to life and its continuance.

110 このことは、意識は如何なる恐怖も知らないことを示しています。何故ならそれはすべての知識の持ち主であるからです。一方、心はその知識を持ちませんし、恐怖の中に生きているのです。そしてその結果、心は生命とその存続に関連してあらゆる種類の神秘を助長させて来ているのです。





【解説】

本項をはじめとして「意識」は恐れを知らず、又全ての知識を持っている存在として説かれています。「意識」をどのようにして認識出来るようになるかについては、実に各自の工夫が必要です。長年、私達はこの意識の分野を無視して来ましたので、初めは手探りで求めるものを探す訳で、とにかく何らかのキッカケを自分なりに掴む必要があります。本項で説かれていることをヒントにするとすれば、まず、「恐れを知らない」存在、「全ての知識を有する」存在について、自身を含めて空間全域にこうした存在があることを自覚するように心がけ、その存在に感覚を研ぎ澄ますことが重要ではないかと考えています。

やがてその関心は、意識との交流の糸口を見つけ出し、日々の体験を通じて創造主のささやきを知覚出来るようになるものと思われます。


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