ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第02課 段落083 [2012-05-07]

083 On this highway we shall find that all creation expresses a Divine intelligence. For consciousness is the life of even a grain of sand. It lives independent of forms, yet it activates all matter. It speaks the silent language which we call impressions, yet moves with a force far greater than any sound. And you and I are the highest manifestations of it, for without consciousness the mind would be nothing.

083 この大道では、私達はすべての創造物がある一つの神聖な知性を表わしていることに気付かねばなりません。何故なら意識は砂粒一つの生命でもあるのです。意識は形とは独立し、しかも全ての物質を動かしています。意識は私達が印象と呼ぶ無言の言語で話していますが、どんな音よりもはるかに大きな力で揺り動かしています。そしてあなたも私もその意識の最高位の創造物と言えます。何故なら意識無くしては、心は何らのものでもないのです。





【解説】

何故、前項(082)以来述べられている大道が広い進歩の道であるか、本項が解説しています。つまりは、印象は万物共通の言語であり、印象は他の何よりも大きな実現力を持っていることが、その訳だしています。印象という目に見えず、耳に聞こえない衝動は自然界の鉱物にさえもその意図を伝え、一つ一つの微細な原子に目的を伝え、それらを働かせる力量を持っています。

それ故に仮に時間は必要であるにせよ、物事を実現させる力を有している訳です。私達が求めるべきはこの印象の力を自らの進歩の道に取り入れることであり、宇宙からやって来る印象に素直に従う中で、自由闊達な人生を送れるとしています。唯一の課題はそのような大同があることを自覚する必要があることであり、全てを自身の中の小さな存在である心に全てを委ねてはいけないということだと解釈しています。


第02課 段落082 [2012-05-02] <<  |  >> 第02課 段落084 [2012-05-08]