ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第02課 段落070 [2012-04-13]

070 This equality is lived on Venus and Saturn, for each talent is respected as a Divine gift from the Creator unto creation. And it manifests in ever field of endeavor - sports, art, etc. There is not the feeling of competition that we of earth express. But rather a feeling or desire for a finer quality of expression of individual talents towards the fulfillment of the Divine purpose. It is only the ego mind that desires honors for its accomplishments.

070 この平等さは金星と土星では実行されています。あらゆる才能が創造物に対する創造主からの神聖なる贈り物として尊敬されている為です。そしてそれはスポーツ、芸術等々、努力におけるあらゆる分野に現わされています。地球の我々のような競争意識はありません。むしろ、聖なる目的の達成に向って個個人の才能に関してより精緻な表現を感じたり、望んだりするのです。その達成に対して名誉を求めるのはエゴの心だけです。





【解説】

一切の名声を求めないという姿勢は、著者アダムスキー氏自身の言葉によく表れています。先日、別のサイト(「ジョージ・アダムスキー アーカイブズ」 http://georgeadamski.blog.fc2.com/)で紹介した氏の書簡の中で、氏が自分の著作物ですら、自分の功績ではないと言明しています。

重要なのは、その理由です。氏は著作をする為には宇宙の中心部に自分が出向いて掴んだ内容であり、自分はその発現の経路になっただけだとしている点がポイントです。

各自の才能は、各々何らかの宇宙的源泉に到達して、そこから得たものを結果である物質世界に持ち帰ったものだと解説していました。

才能の発揮とは各自がそれぞれの経路を通じて源泉からの流れを現世に反映させたということであり、唯一、功績と呼べるものは、その者がその経路になり得たということだという訳です。


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