ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第01課 段落011 [2012-01-19]

011 This is the method that the planetarions or space people use in their development.

011 これこそが、惑星人達、スペースピープルが彼らの発達に用いている方法です。





【解説】

本項からわかるように、地球人と他惑星人との大きな違いの一つに、「意識」についての認識の相違があるという訳です。

元はといえば、肉体上の差異は、当面、健康であるか不健康であるかにあるかも知れませんが、こと「意識」に関する認識の違いは雲泥の差があるということでしょう。

かく言う私自身、「意識」なるものの存在についてはっきり自覚している訳ではありません。一応のイメージとしては各自の内側にある自分という生命を維持している存在、その存在をアダムスキー氏は「意識Consciousness」と呼んだものと思われます。

しかし、重要なのはその「意識」と表現された以上は、その存在は私達が日常的に「意識」と表現しているものとかなり類似した存在ではないかと考えられることです。自分で何かを”意識”する時、生じる心の動きの中に類似した存在が見られるのではないかと考えます。それをある想念の塊のようなものとすれば、それは自分自身に内在すると言っても、自由自在に自分の身体の内外、各自の関心の赴くまま自由に移動し、時間も空間も限界にはならないのかも知れません。

こうした中で、より活発な想念がキャッチされ、自分の理解が拡がるということかも知れません。

意識については、私自身明確に説明することは出来ませんが、各自各様、自分の手でその手がかりを掴むことが重要ではないかと考えています。まさに、「朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり」(論語:「子曰。朝聞道。夕死可矣。」)の心意気です。


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