ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第21章 段落234 [2011-12-08]

234 Make a ledger -

On this side write ____________________ And on this side

Unselfish - Understanding. _____________ Selfish

Thoughts that remind me ______________ Disturbed

of my Cosmic Unity with All Life. ________ Dissatisfied

__________________________________ Judgment of others. Seeing effects not causes



Become the observer of your own mental process and place a check under the column representing your thoughts. At the end of the day tabulate your score. If this is done over a period of time you will find that your old thought habits that caused confusion and disorder in the mind and body have disappeared.

234 帳簿を作りなさい。

こちら側には以下の内容を記入          こちら側には以下の内容

非個人的−思いやり                 利己的

全生命との宇宙的一体性を思い          不安感

起こさせる想念類                   不満

他人への裁き。因を観ずに結果を見ること



貴方自身の心のプロセスの観察者になって、貴方の想念を代表する列の下にチェックを入れます。一日の終りに貴方の点数を集計して下さい。これがある期間為されますと、貴方は心と肉体にこれまで混乱と無秩序を引き起こして来た貴方自身の古い想念習慣が消失しているのに気付くことでしょう。





【解説】

「宇宙哲学」の本文の最後に記述されているのが、この「実践」の内容です。いわゆる想念観察法というものですが、この取扱いの状況から、著者アダムスキー氏は読者に対し、あくまで一つの手法として紹介していることが分かります。

こうすることで心の習慣が解消しますと伝えている訳で、何が何でもこの実践法でなければダメだという訳ではないように思われます。

自分の心を客観的に見守る中では、時時刻刻様々な想念が行きかい、その中には貴重なアイデアもあれば、つまらぬ事柄にくよくよする自分の姿も見えて来るものです。また一方では、こうした観察だけで終わってしまい、行動を伴わない想念ばかりでは、新しい体験も増えず、学習の広がりもない等の問題も生じるように思います。掴んだ想念を実践する中で新しい体験を得ることが出来るからです。

自分自身の観察者や評価者になる為に、各自の工夫が必要だということでもあります。


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