ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第20章 段落227 [2011-11-29]

227 We are in the Space Age and many of man's egotistical opinions will have to go to make room for our place as a member of the interplanetary family. Theories will be replaced with facts, and our perception will be broadened to encompass, to even so small a degree, the possibilities and purpose of life.

227 私達は宇宙時代の最中に居ますので、人間の自己中心的な意見は惑星間家族の一員としての私達の居場所を作り出す為にどけなければならないでしょう。諸理論は事実と置き換えられて私達の知覚は、ほんのわずかであったとしても、生命の諸々の可能性や目的を成し遂げるべく拡がることでしょう。





【解説】

この地球の大きな転換期に向かっている私達が目指すべきは、宇宙を中心とした世界観だという訳です。言い換えれば、現状の行き詰った諸問題の解決を与えるのが宇宙であり、宇宙進出だというのです。

しかし、この宇宙進出も私達が惑星間家族の一員にならなければ、多くの発展は望めません。その為に、私達は自らの自己中心的な意見を捨てて、率直な姿勢でそのメンバーに加われるよう努力しなければならないのです。

かつてアポロ13号が宇宙船の故障により月着陸を断念した事例がありましたが、それは一説に月に核物質を持ち込もうとしたため、宇宙人から阻止されたのだという話がありました。地球人は平気で武器を宇宙空間に持ち込もうとしていますが、これらは当然、彼ら宇宙兄弟達から阻止されることになる筈です。

解決は宇宙にある訳ですが、その宇宙に出て行くためには、私達地球人は宇宙に利己主義を持ち込むことのないよう、改心する必要があるのです。


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