ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第18章 段落199 [2011-10-17]

199 Because of their alerted feeling the minerals in the earth were not hidden from them and they made use of all of the elements.

199 彼らの鋭敏なフィーリングの為、地球内部の鉱物は彼らから隠されることなく発見され、彼らはそれら全ての元素を活用しました。





【解説】

前項(198)でレムリアでは人々は互いにテレパシーで会話が出来たとされていましたが、そもそもてれぱしーを用いることが出来るということは、人以外にもあらゆる生き物と意思疎通が出来、更には鉱物をも感知出来ることになります。本文にあるように地下深く存在する鉱脈を探ったり、未知の科学法則に気付くことが出来たものと思われます。

こうしたテレパシー能力の高さはやがて文明が滅び、生活の土台となる陸地が消滅した後も、その出身者には受け継がれて行ったものと思われます。周辺に逃れた人々には十分な設備や道具が無く、やがては原始の生活に戻り、精神的伝統のみが残ったということではないでしょうか。


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