ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第14章 段落159 [2011-08-10]

159 The people on Venus live this law and thereby do not have to endure the unpleasant conditions that we must contend with on earth.

159 金星の人々はこの法則に生きており、それ故、地球で私達が向き合わなければならないような、不愉快な状態を耐え忍ばなければならないということはありません。





【解説】

自我の問題の解決を終えている金星人にとって、およそ苦痛というようなものはなく、安寧な生活を送っています。仏教で言う数多くの仏国土の存在は、こうした進化した惑星が宇宙には莫大な数、存在していることを古来から、地球人に知らせるものでした。

これに対し、地球ではその存在を憧れるだけで、その実現に何が必要かについてまでは、長らく考えが及ばなかったように思われます。

本講座をはじめ、アダムスキー氏が伝えた精神科学や、単なる概念ではなく、現実の生命科学に結びついた生きた科学として、具体的な人間の生き方と生命活動、精神活動が結びつけられていることを明らかにしています。人間の瞬間瞬間の想念が現実を作り出していることを学ぶことによって、私達はますます、自我の統制に力を注ぐべきことが分かります。

先日、夜海辺で空を見上げていますと、次々に飛行機が空港に近づいて行く様子が見えました。それらは海外から日本に就航する飛行機なのですが、いつの将来にか、これらが他の惑星からの宇宙船に置き換わり、次々に他の天体からの訪問者がこの地球を訪れるようになれば、この文明も大きな変化を遂げることだろうと思った次第です。


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