ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第14章 段落158 [2011-08-09]

158 When relaxed one is flexible and receptive to unlimited conscious energy which is free to all who draw upon it. Life and energy are limitless but we can have only as much as we are willing to accept.

158 リラックスしていると人は柔軟になり、それを求める全ての者に自由に与えられる無限の意識的エネルギーを受け入れられるのです。生命とエネルギーは無限ですが、私達は受け入れようとするだけしか得られないのです。





【解説】

何事も余裕がないと広く考えが浮かばないものですが、そもそも原理的には自らの各肉体細胞を束縛や緊張から解放し、各々中央の細胞核からの英知に受容的になれば、従来にない物事を達成する可能性があります。

書道家が自由に筆を走らせ、音楽家が自在に指で鍵盤をたたくように、真に自由な状況になると様々な才能が芽を出すように思われます。ある意味、迷いが無く、自らを湧き起こる知性の表現者として解放する姿がそこにあります。

これらの才能の開花は、その人の心がより素直になり、抵抗を差し挟むことを止めると生まれ出るようで、次々にその成功体験から、自分がどのような心境の時にそれを達成したかをよく覚えて置けば、次のチャンスには、それを更に容易に実現することが出来るように思われます。スポーツ選手の練習も、芸術家の修練も、そのイメージをどう自ら構築して行くか、工夫しているように私には思えます。自分自身の心の状態を自ら静かにチェックし、良い状態を保つことがポイントです。


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