ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第13章 段落140 [2011-07-13]

13 FREE WILL OR SELF-HYPNOTISM?



140 The choice is yours, for the acts of today bring the rewards of tomorrow. Enjoyable rewards will come to those who are living according to the laws set in motion by Cause Intelligence - giving honor to the All-Creative Principle of Life, and such honor does not incorporate the characteristics of emotionalism or self hypnotism.



第13章 自由意志か自己催眠か



140 選択権は貴方自身にあります。何故なら、今日の行動は明日の報いをもたらすからです。因なる知性によって起動させられている諸法則に従って生きる者、生命の全ての創造的法則に栄誉を捧げている者には、喜ばしい報いが訪れることでしょうし、このような栄誉は感情主義の性質のものや自己催眠とは組することはないのです。





【解説】

各自の一日の過ごし方が、翌日の環境を作り上げることは、これまで学んできた原因と結果の法則そのものです。その際、大事なことは、私達は自分の肉体に属する感覚器官では把握できない因なる知性、創造主に感謝し、そのお蔭で私達が生きていることを素直に喜ぶことだとしている点です。

ガムシャラに働くばかりでなく、仕事を与えられたことを喜び、万物と意思疎通を進めながら、自らの役割を果たして行こうとする心意気が大切で、そうした思念が再び巡り巡って自らや関係者の環境にも作用して、無駄の無い環境作りが行われるものと思われます。

人の発する想念の力は、良くも悪くも大きな実現力を持っています。想念の力はマジックのようにその場で直ちに人を驚かせることは無いのですが、一定程度の時間経過の後には、必ず成果を私達に示して呉れるように思います。何より大切なことは、日々良質な想念を発することが、諸々の人々や事物に作用し、着実な成果をもたらすことです。


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