ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第12章 段落131 [2011-06-30]

131 From the heavens comes the cause and power of creation and yet the earth, being the Father's footstool, it is the foundation upon which He stands. So instead of desiring to live elsewhere one should learn all there is to know concerning his present earth home and recognize it as a garden of beautiful, heavenly things, the actual garden of the Father.

131 諸々の天から因と創造の力がやって来ますが、それでも地球は父の足台であり、父が拠って立つ基礎です。ですから、何処か他の地に住みたいと願う代わりに、人は自分の現在の地上の家庭についての全てを学ぶべきであり、それを美しい天上の事物の庭、父の実際の庭として認識すべきなのです。





【解説】

ガガーリンが人類初めて宇宙から地球を見てから50年が経ちました。広大無辺な暗黒の宇宙空間の中で輝く私達の生命を支える惑星が大変貴重であり、また美しい存在であることについては、この文明が過去の如何なる文明より理解していることは確かです。宇宙から撮影された青い地球を見る時、本項で言う「美しい父の庭」という表現はよく分かります。

それほどに「父」が丹精込めて創り上げた楽園を私達は汚してはなりませんし、その美しさを探求すべきことは明らかです。作者は自分の作品を人々に見て欲しいものですし、人々に中身を考え、作品の意図を汲み取って欲しいものです。私達の暮らすこの地球もその要素の一つ一つに込められた製作(創造)の意図を学び、人々にその豊かで美しい環境を楽しんで欲しいというのが製作者(創造主)の切なる希望です。


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