ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第08章 段落088 [2011-04-26]

088 If you have accepted the theory of the sixth sense you will no doubt be surprised by the statement which I am about to make, but as one of the great Chinese sages has expressed it - "The truth that we least wish to hear is that which it would be to our advantage to know."

088 もし貴方が第6感の理論を受け入れていたなら、きっとこれから私が行なおうとする発表に驚かれることでしょうが、偉大な中国の賢人の一人が表現したように、「私達が最も聞きたくないと思う真実は、私達が知ることによって私達の為になるというものが多いのです。」







【解説】

いわゆる既存の感覚では説明出来ない知覚作用を、私達の科学者達は安直に「第6感」と表現して来たものと思われます。しかし、そもそもが私達の感覚は逆に5ではなく、4である、即ち視覚、聴覚、味覚それに嗅覚から構成されているというのが、本講座の基本です。従っていわゆる物質化の前の段階についての知覚や遠隔地での状況の把握等、既存の感覚器官の対象範囲を超えた領域の取扱いについては、何か別の感覚器官の存在を設定すること自体に大きな誤りがあると指摘しています。

既に学んでいることの中には、細胞一つ一つに印象を感受する存在があることや、原子の一つ一つにも英知の存在があること等、いわゆる目や耳等の感覚器官には依存しない知覚力が各段階の構成要素には普遍的に備わっており、各々が印象を交流出来ることがあります。

それらの実態を理解する為には、先ずは教師の伝えたいとする所を素直に学ぶことが必要で、その理解の中で初めて各自の実生活に適用し、恩恵を受けることが可能となるのです。






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