ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第05章 段落063 [2011-03-22]

063 This intelligent force, then, is actually the Cosmic Whole, for Its limit of knowledge is no where. It is the creator of everything that was, is, and will be. It is not only the soul of man but the very soul of all things, the Father-Mother principle of the Cosmos.

063 この知性ある力は、実際には宇宙全体なのです。何故ならその知識の限界は何処にも無いからです。それはこれまでにあった、現在ある、そして将来あるだろうあらゆるものの創造主です。それは人間の魂のみならず、万物の魂そのもの、宇宙の父性母性原理なのです。





【解説】

意識とはどのようなものかを説明している本文から、私達は広大な宇宙とくまなく繋がっている、意識と呼ばれる知性ある力の存在をイメージすることが出来ます。万物あらゆるものを支えている知性体と私達各自の意識とが繋がっているという訳です。

また、あらゆるものが生み出され、創り出されて行く上で、意識が必ず作用していることでもあります。それはかつて、「天地は滅びても私の言葉は滅びない」としたイエスが伝えたかった内容とも言えるでしょう。

現在、この惑星では日本の震災も含め、不安定な情勢が続いていますが、今後どのような経過を辿るとしても、本講で言う意識の働きは宇宙全体の広大さの中で、変わることなく生命の躍動を生み出しているのです。


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