ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第04章 段落054 [2011-03-04]

054 In our christian bible we find references to "Life Eternal" and the way we must conduct our lives in order to know, "the only true God," but the application as to just how this is done is not explained. To know God the Father is to perceive Cosmic Cause. Conception has no limitations for it is cosmic, and that which is conceived can also be perceived by the mortal mind so perception knows no beginning or ending; its vastness is all-inclusive.

054 キリスト教の聖書に私達は「永遠の生命」や「唯一真実の神」を知る為に私達が人生を導かなければならない道に関する言及を見出しますが、ただ、これがどのようにしたら為されるのかについては説明されてはいません。父なる神を知ることは宇宙的因を知覚することです。感知は宇宙的属性であるが故に限界はありませんし、また感知されたものはまた、死すべき心によって知覚され得るため、知覚にははじまりも終わりもない訳で、その広大さは全てを包含するものです。





【解説】

「汝の神を知れ」とは宇宙から毎秒何万と来る印象波動を各自で知覚せよということであった訳です。

この「知る」という言葉の奥には、印象活動が各細胞に到達して起こすConception(感知)が引き起こす細胞から発せられるSensation(衝動)に感覚心が気付くこと、即ち感覚心が遠く宇宙からやって来る想念を知覚することを意味していたのです。

しかし、その知覚すべき対象は実は無限にあり、空間に満ち溢れているというべきかも知れません。目の前におびただしいほどの創造主のメッセージが流れている訳ですから、それに気付くようになれば、幸せそのものになることは間違えありません。

壮大なる宇宙の中で、自ら宇宙と分離し、引きこもっている私達人間は、奇妙な生き方を選択していることが分かります。折角の人生です、一日も早くこの素晴らしい現実に気付きたいものです。


第04章 段落053 [2011-03-03] <<  |  >> 第04章 段落055 [2011-03-07]