ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第03章 段落037 [2011-02-04]

037 This planet earth that we call our home was brought into its present state of being through that cosmic law of affinity, the great magnetic principle of attraction, and all that therein grows and multiplies is of the one and only Cosmic Power.

037 私達が母国と呼ぶこの地球という惑星は、親和の宇宙的法則、偉大な磁気的引力の法則を経て、今日の状態になりました。そして地球の中で成長し繁殖する全ては、唯一無比の宇宙的パワーによるのです。





【解説】

私達の生活の全てが拠って立つ所は地球の大地です。この大地こそ惑星を作り上げているものです。しかし、星の誕生の物語と同じく、地球も宇宙開闢の最初から存在したのではなく、その後、諸々の創造の作用を経て宇宙空間のチリから生まれたと考えるべきでしょう。

人間に寿命があるように、こうした星々も誕生間もないものから、崩壊に近いものまで様々なステージがあるようです。私達の惑星地球は、これら通常の変遷過程の他に人間が加える汚染や低次元の想念波動の影響を受けて最近では大きな変動期を迎えているように思います。この大地を固めて一つの惑星としているのが、宇宙的な磁気的引力だとしています。

引力が惑星上の全ての物質を地球にとどめているということでしょう。引力や磁力等、私達にはまだ分からない要素が多いのですが、少なくてもそれら惑星を存在させているのは、本項で言う「磁気的引力」であることを頭に入れて、地球全体の調和を乱すような想念の放出を監視し、その調和を助けるような高次な想念活動を出す存在になる必要があるように思います。


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