ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第03章 段落025 [2011-01-17]

025 Look forth from these eternal heights, from the heart of your unified being; look down towards the plains of desire where your destiny finds its fulfillment. Look closely and firmly perceive that the break which you one time envisioned is nothing but mortal illusion; that there is but the unified whole.

025 これら永遠の台地から、そして一体化したあなた自身の中心から前を見なさい。あなたの運命がその成就を見い出す望みの平原を見下ろしなさい。よく見て、あなたが一時、心に描いた割れ目は人の思い違いであること、そして一体化した全体のみが存在することもしっかり気付きなさい。



永遠に続いて行く人生行路を高い視点からよく観察し、これから起こる事柄や未来の自分の姿についてしっかり把握しなさいと言っています。

とかく私達は、その時その時の状況の中でしか物を見ていませんが、それでは変化にさらされ、右往左往するばかりです。それに対し、より高い見地から、これからの人生を見渡しなさいと言っている訳です。これから進む道程の中には私達の長年の願望が成就することが待っていますし、生命の連続性について認識すること、更には他の全てと一体になった姿を見ることが大切だとしています。

至仏山からは眼下に尾瀬ヶ原の木道が続いている風景を見ることが出来ますが、本項は丁度、そのように生命の歩みとしての自分の人生を見るようにと説いています。


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